【次回開催未定】 デザイン力はこうしてアップする 〜表現する前に考えなければならないこと〜
DTPデザイン/JAGAT(公益社団法人日本印刷技術協会) >
【次回開催未定】 デザイン力はこうしてアップする 〜表現する前に考えなければならないこと〜
情報の伝達手段としての印刷物におけるデザインの基本や考え方は、印刷物を扱うすべての方に重要な必須知識です。
印刷物は視覚的には「文字」「写真」「図形」で構成されています。これらを適切に配置するのがデザイン・レイアウトです。プロとしての能力とはコンピタンスのことで、デザイン以前の段階で原稿(情報)をどう読み解くか、クライアントの要求や対象をどう捉えるかの力です。本講座では情報を読み解き(分析能力)それを適切な表現として表す訓練(視覚化のスキル)を連携することでデザインセンスを磨きます。
制作現場の方だけでなく、営業の方にもおすすめの内容となっています。
印刷物は情報の伝達手段です。納品した印刷物がクライアントの売り上げに貢献できるかどうか、顧客視点での提案営業ができないと価格競争の渦に巻き込まれていきます。
本講座では、クライアントの意図や印刷物の目的を適切に把握し、作成するメリットや効果を明確に解説できる能力を身に着けていただきます。
本セミナーの後に「デザイン制作設計実践講座」「色彩設計実践講座」を合わせて受講することで、デザインのトータル知識が学べます。
- DTP制作、企画デザイン部門の経験の浅い方、提案力向上を目指す営業の方
和田 義徳
スタジオ・フラッシュキューブ代表/グラフィックデザイナー
1945年東京生まれ。東京商船大学航海科中退。
1984年広告代理店(株)エフアドバタイジング退社後フリーランスとしてグラフィックデザイン活動の傍ら、日本デザイン専門学校グラフィックデザイン科講師、JAGATでデザイン・色彩関係の講座講師を担当。
趣味はエレクトロニクス工作、鉄道模型、俳句。
開催日 |
時間 |
【次回開催未定】 |
10:00〜18:00 |
公益社団法人日本印刷技術協会 セミナールーム
住所:東京都杉並区和田1-29-11(丸の内線中野富士見町駅下車 改札口より徒歩約5分です。)
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【講義】
クライアントのコンセプトの整理と組み立て
- 今日のデザインに必要な論理学的姿勢
- クライントの意図や印刷物の目的を適切に把握するには
- マーケティング知識は情報分析を容易にする
- 知っておきたい企業のコミュニケーション活動
【演習】
図と写真の適切は表現とは
●ビジネスチャート/グラフ/アイコンがになう情報
- 情報の分析と再構築(テーマ分析、再構築、視覚化、発表、評価)
- 視覚心理効果から見た図形の適不適
- かたち、向き、色調は結果にどう影響するか
- 文章のみでよいか、視覚化が必要か
●写真がになう情報
- 配置、トリミング、サイズは適切であるか(タテのトリミング、ヨコのトリミング)
- 心理効果を正しく利用できるか
- イメージ写真と説明写真の扱い
- ページものの中での写真の取り扱い
- リズムやコントラストをどう演出するか
*コンピュータでの演習ではありません。
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