こんにちは、イマジカデジタルスケープの伊藤和博です。
今週は、AfterEffects CC 2018、2018年4月アップデートから新機能で「マスタープロパティ」をご紹介します。
以前のブログでAfterEffectsのモーショングラフィックステンプレートという機能をご紹介いたしましたが、今回のマスタープロパティという機能は、モーショングラフィックステンプレートのコンポジション版、というのが近いイメージになります。
シェイプレイヤーやテキストレイヤーなど、個別のレイヤーの各トランスフォームにある、位置、スケール、回転などのプロパティとは別に、これらを内蔵するコンポジションの各トランスフォームまでモーショングラフィックステンプレートに登録し、レンダリングまで可能なコントロールができるようになりました。
テンプレートレベルでこれが可能になったため、ネスト化された個々のレイヤーまたはコンポジションの各トランスフォームは、最後に全てを取りまとめるコンポジションの各トランスフォームをモーショングラフィックステンプレートに登録することで、1つ変更すれば全てに影響を及ぼす変更ができるようになりました。
さっそくやってみよう!
マスタープロパティ
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