こんにちは、イマジカデジタルスケープの伊藤和博です。
今回は、AfterEffects 2023から新機能で、「新しいアニメーションプリセット」をご紹介いたします。
AfterEffects 2023になってから、新しいアニメーションプリセットが約50ほど搭載されました。テキスト系のプリセットが多いのですが、今回のブログでは、テキスト以外の新しいプリセットでどのようなプリセットが搭載されたのか、ご紹介していきます。
さっそくやってみよう!
まずは、以下が2023で新たに搭載されたアニメーションプリセット(テキスト系以外)です。
Behaviors
- パスのトリミング - レイヤー外
- パスのトリミング - レイヤー内
- 瞬き不透明度
- 力のアンカーポイント
image -Creative
- VHS フリッカーエフェクト
- 手描きエフェクト
- 目立つビネット
Shapes > Backgrounds
Shapes > Elements
- 2D テキストボックス
- DHA ヘリックス
- アナログ時計
- シンプルマップメーカー
- バーストポップ
- バウンスマップのアイコン
- ポッピングマップピン
- 繰り返し行
- 十字のグリッド
- 矢印に書き込み
text
Transitions - Dissolves
- ちらつき不透明度 - レイヤー外
- ちらつき不透明度 - レイヤー内
Transitions - Movement
アニメーションプリセットは、実際に適用してみてモーションを確認するのが一番ですが、ビデオ、画像、シェイプ、テキストなど、どのレイヤーに対して適用するのかによって効果は変わってきます。
今回は、ビデオや画像に適用可能なimagesの中に搭載された、新しいアニメーションプリセットをご紹介したいと思います。
VHSフリッカーエフェクト
そのまんまになりますが、フリッカーを適用するエフェクトになります。適用したいレイヤーを選択せすにこのプリセットを適用すると、自動的に平面レイヤーが生成され、その平面レイヤーにプリセットが適用されます。
手描きエフェクト
ディストーション系のエフェクトで構成されているプリセットで、タービュレントディスプレイス、ラフエッジなどで歪みを入れるプリセットです。
目立つビネット
四隅を暗くするビネットを適用するプリセットです。CCビネットとノイズエフェクトで構成されています。
ポップして揺れる
こちらは、Transition - Movementの新しいプリセットになりますが、何かのエフェクトでおこなっているものではなく、トランスフォームへのイージングのみで構成されたプリセットのようです。スケールと回転トランスフォームで構成されています。
どのような効果になるのかは、やはり実際に何らかのレイヤーに適用して確認してみるのが一番ですが、Shapesにあるプリセットはシェイプレイヤーに、Textにあるものはテキストレイヤーに適用するのが一般的ですので、それぞれのレイヤーを作成し、どのような効果あるのかぜひ試してみてください。
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