【次回開催未定】 Photoshopの画像処理基本講座 〜画像品質について学びたい方への基礎知識〜
DTPデザイン/JAGAT(公益社団法人日本印刷技術協会) >
【次回開催未定】 Photoshopの画像処理基本講座 〜画像品質について学びたい方への基礎知識〜
プロフェッショナルとしての画像処理の基礎知識と印刷を前提にした画像データの修整、良し悪しの解説を行います。
DTPによる印刷物制作が不動のものとなり印刷の仕事をプロとしてこなしていくには、DTPの広範な知識をカバーしておく必要があります。しかし一方で、印刷技術の専門家として深めなければならない専門知識があります。たとえばデザイン、文字処理、画像処理、印刷加工などの技術です。
そこでは、分断された技能集団ではなく、専門と全体との関係、自身の作業とワークフローの関係を理解したスペシャリストが要求されます。さらに、デジタル化、ネットワーク化、作業コラボレーションが重要です。本講座は、新しい時代のスペシャリストとしての画像処理知識を学び、深めていくためのセオリーを解説します。DTPによる画像処理技術と印刷物をもとに画像データの修整や良し悪しの解説を行います。
※DTPの画像処理ソフト(Photoshop等)のもつ機能について分かりやすく解説します。操作テクニックの解説は行いません。
※DTP画像処理ソフト(Photoshop等)のもつ製版機能については解りやすく解説いたしますが、ソフト自体の操作テクニックの解説は行いません。
- デザイン・制作・プリプレス部門の Photoshop オペレーション担当者 経験: Photoshopオペレーション1年以上3年未満程度の方
石塚 晃(JAGAT講師)
上原 ゼンジ(有限会社マミンカ 代表取締役)
開催日 |
時間 |
【次回開催未定】 |
10:00〜17:00 |
公益社団法人日本印刷技術協会 セミナールーム
住所:東京都杉並区和田1-29-11(丸の内線中野富士見町駅下車 改札口より徒歩約5分です。)
[ MAP ]
画像処理の今
- DTPワークフローの中の画像処理
- 画像はどのようにして仕上げるか
- 現在の問題点
- 進んでいる方向(標準化とワークフロー)
画像の基本をしっかり学ぶ
- 画像入力
- 画像入力装置と作業
- スキャナーからデジタルカメラ
- 入力の設定
- 入力技術−画像品質の単位
- ppi、dpi、lpi
- 解像度と品質
- サイズと容量
- CMYKデータとRGBデータ
- 画像圧縮
- 出力技術と処理
- RIPとは
- 網点(ドット)表現
- カラープリンターの特徴
画像の色の見方
- 印刷の色管理はどのように行なわれているか
- 正しい色を見る環境
- カラーマネジメントという仕組みとは
- CMSの意味すること
まず写真を知ろう
−写真(画像)の意図を探る−
「意図」のある画像と「お任せ」の画像
○写真の本質を決める要因?
- 諧調=ハイキー、ローキー、適正露出、ハイコントラスト、ローコントラスト
- 色再現
色温度
アンバーフィルター
ウォームトーン
クールトーン
カラーバランス
○お任せの場合の補正法
画像処理ソフトを理解しよう
- Photoshopの基礎知識
- Photoshopのカラー設定
- 正しいファイルの開き方
- 画像の正しい観察法
- RAWデータについて
- 色調補正
画像の実際
- デジカメデータの「印刷再現」
- RGB&CMYK印刷テスト(協力:日本写真家ユニオン)・インクジェットプリント
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